2014年01月30日

《トラブル解決》USBメモリや外部ハードディスクの読み書きが極端に遅い場合の対処方法

【2014/01/30更新】
USBメモリの読み書きの高速化を期待できるフォーマット形式「exFAT」に関する件を追記しました。


Q.
USBメモリや外部ハードディスクからデータを読み出したり、また書込したりしようとしていますが、極端に時間がかかります。マッハCopyやTurboCopyなどのソフトを介してもかなり遅いです。

A.
そのUSBメモリや外部ハードディスクのフォーマット形式が「FAT」「FAT32」の場合、「NTFS」「exFAT」に変更してやることで高速化が図れます。

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■読み書きが遅い原因


USBメモリや外部ハードディスクをパソコンに接続してファイルの読み書きを行う際、次のような条件を1つ以上満たす場合に極端に遅くなることがあります。
ハードディスク・USBメモリに不良セクタ(不良箇所)がある
USBメモリや外部ハードディスクの内部でエラーを起こしている箇所があると遅くなることがあります。後述の方法でチェックディスクを行って修復を試みることで改善する事があります。

フォーマット形式でFAT32やFATを使っている
詳細は後述致します。

USB端子がUSB2.0規格に非対応で、USB1.1規格で動作している
主にWindowsXPが出始めた頃に販売されていたパソコンでよくあります。高速なデータ書き込みを実現させるために、USB2.0対応のPCカードスロットをつけるなどの対応が必要です。


■改善方法1:チェックディスクを実行


ハードディスクやUSBメモリを検査し、エラーの箇所がないかどうかを確認する機能です。必要であれば修復も同時に行われます。
エラー箇所があるとそれがデータの読み書きの速度に悪影響を及ぼす事があるほか、後述のフォーマット形式変換の作業も失敗してしまいますので、こちらのチェックディスクの作業から先にお試しください。

<実行手順>

1.チェックを行いたい媒体をパソコンに繋ぎ、「マイコンピュータ」画面、または「コンピューター」画面を開きます。


chkdsk-01.png
媒体のアイコンが出てきています。


2.媒体のアイコンを右クリック→プロパティを開き、ツールタブより「チェックする」をクリックします。


chkdsk-02.png
エラーチェックを行う画面へ進みます。


3.「開始」ボタンを押して、検査を開始します。エラーがないか完全に検査を行う場合は、2つともチェックを入れてから「開始」ボタンを押してください。


chkdsk-03.png


チェックには、ハードディスクやUSBメモリの容量などによりお時間を要する場合があります。


■改善方法2:フォーマット形式変換


今現在販売されているUSBメモリやハードディスクは殆どの場合、「FAT32」というフォーマット形式が適用されております。
逆に、パソコン内部に取り付ける内蔵ハードディスクのフォーマット形式は「NTFS」形式のものが主流です。

「FAT32」や「NTFS」というのは、いわゆるUSBメモリやハードディスクのフォーマットの方式のことで、それぞれ次のような違いがあります。
対応OS
「NTFS」方式はWindows2000、XP、Vista、7、8、8.1に対応。
「exFAT」方式はWindowsXP(SP2以降で、かつ、更新プログラムが適用されていることが必要)、Vista、7、8、8.1に対応。
「FAT32」方式はWindows98Me、2000、XP、Vista、7、8、8.1に対応。昔のパソコンでも読み書きできます。

読み書き速度
ハードディスクの場合は「NTFS」形式のほうが、USBメモリの場合は「exFAT」形式のほうが、比較的高速に読み書きできます。

取扱可能な、1ファイルあたりのファイルサイズ
「FAT32」形式だと、4GB以上のファイルを保存できかねます。「NTFS」形式や「exFAT」形式なら、1ファイル2TBまで読み書きOKです。


結論を言うと、現在「Windows2000以降のパソコンをお使いの場合」は、ハードディスクのフォーマット形式を迷わず「NTFS」形式に変換したほうが、ファイルコピーなどの効率が上がることになります。
(USBメモリのフォーマット形式は「exFAT」形式のほうが効率をあげられますが、主にVista以降のパソコンのみをご利用の場合に有効です)

「NTFS」への変換方法についてはマイクロソフトのサポートページにて掲載があります。WindowsXPの場合の操作を記載しておりますが、WindowsVista/7/8/8.1でも同様の動作で変換ができます。
Convert.exe を使用してパーティションを NTFS ファイル システムに変換する方法 - マイクロソフトサポートオンライン


「exFAT」形式に変換するには、次の手順で一度フォーマット作業が必要です。
「exFAT」フォーマットを行うと、USBメモリの中身が消えてしまいますので、予めデスクトップにデータ移行しておくなどしてから実行してください。

1.USBメモリを右クリック→「フォーマット」を選択します。


format1.png

2.次のように設定して「開始」を選択します。


  • ファイルシステム:exFAT
  • アロケーションユニットサイズ:標準のアロケーションサイズ
  • 「クイックフォーマット」にチェック

  • format2.png

    3.完了と出たら終わりです。


    フォーマットの所要時間は約数十秒ほどです。
    format3.png


    USBメモリや外部ハードディスクのファイルの読み書きを極力早くしていきたい方はぜひお試しください。
    posted by アドミン at 23:56| Comment(0) | TrackBack(0) | トラブル解決 | 更新情報をチェックする
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