2014年06月29日

《作業レポート》NEC LaVie LE150/F1を入手し、CPUを移植してみた。

先日、VAIOの電源落ちと格闘したと書きましたが、

結局あの後、完全に通電しなくなりました・・・

Ω\ζ°)チーン

メイン機を準備しなければならぬ・・・そう思っていた矢先、ハードディスク故障によりOS起動不能となっていた「NEC LaVie LE150/F1」を譲り受けることになりました。

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LaVie LE150/F1
LaVie LE150/F1


■ハードディスク障害・バッテリー不良以外は異状なし


このLaVieについては、内蔵の640GBのハードディスクの不良により、OS起動に必要なファイルが破損して起動不能となっているだけでなく、リカバリー領域も呼び出せない状態となっていました。

一応、ハードディスク自体は正常に回転している様子でしたので、エラーチェックで回復できるかも?

そこで、ハードディスクを取り出して、専用ハードディスクケースをつけて別PCに接続。
そして、そのPCからハードディスクエラーチェックを試行してみたところ・・・


わんさかとエラーが出ます。
リカバリー領域もエラーチェックをすると、そちらでもエラーが出たので驚きです。
(スクリーンショットは撮りそびれました(汗))


エラーチェックを終わらせて、念のためそのハードディスクのCドライブ直下に保存されている初期ドライバ・アプリのファイル類をUSBメモリへコピー。(←これ、LaVieを正常に動かすためにかなり重要)
そしてLaVieにもう一度セット。その上で電源を投入してみると・・・

お、リカバリーメニューが出てきました。

そのままリカバリー作業を実行。1時間ほどでリカバリーは終わりました。
リカバリー中
リカバリー中。


リカバリー完了
とりあえず元通りになりました。


しかし、ハードディスクの不良のようで、OSの起動からその後の動作までかなりもたつく・・・。
データが読み出せなくなるのも時間の問題。

なら、今のうちに必要なものは全部取り出しましょう(^^ゞ

ということで、動作が重い中、どうにかこうにかリカバリーディスクの作成に成功
これがあればこちらのものです。

その後、手持ちの500GBハードディスクに載せ換えて、リカバリーディスクでCドライブのみをリカバリー。
結果的にDドライブ内のデータをキープしつつ、Cドライブの復元と、リカバリー領域も復元されたのでした。

バッテリーが寿命なのか、充電できない状態となっていましたが、それ以外の部分は特に問題ない様子。外装も傷が全くない状態で、かなりの美品と言えそうです。


■LaVieとVAIOの世代が一緒


その後、よくよく調べていくと、VAIO VPCEH18FJと今回のLaVie LE150/F1は、内蔵されているIntelのチップセットが全く同じものであることが判明(モバイルインテルレジスタードマーク HM65 Express チップセット)。

VAIOにはCore i3のCPUが、LaVieにはCeleronのCPUが搭載されていますが、VAIOはマザーボードを修理しない限り復活することはない・・・。
なら、VAIOのCore i3のCPUをLaVieに載せ換えてしまいましょう(^^ゞ


このタイプのLaVieのCPUを交換する際は、
1.メモリ交換の要領で裏蓋を外して、
2.CPUクーラーを取り出して、
3.元のCPUを外して、
4.新しいCPUを載せて、
5.元通りに戻すだけ。
というお手軽さ。
メンテナンスが相当やりやすいことには驚きました^^;

ネジ外し1
LaVieの裏面。4つのネジを外します。


ネジ外し2
すぐにCPUが見えてきます。
CPUクーラーを固定する6つのネジを外して交換します。


(´-`).。oO(余談ですが、下記の機種でも上記と全く同じような分解方法で、メモリ増設、CPU交換などができます。(外装自体が共通なので、分解方法も一緒なのです。)
 PC-LE150/H1 PC-LE150/H2
 PC-LE150/F1 PC-LE150/F2
 PC-LE150/E1 PC-LE150/E2
 PC-LE150/D1 PC-LE150/D2
 PC-LE150/C1 PC-LE150/C2


(´-`).。oO(ただ、対応しているCPUはそれぞれ別物なので、内蔵されているチップセットの種類などをよーく調べましょう。そして、くれぐれも自己責任で・・・。


VAIOの方も、底面部にあるネジを全て外してバカッと開けて、CPUファンを取り外すことでCPUにアクセスできます。こちらの分解方法はYouTubeが詳しいです。



CPUは無事に換装完了。その後、グラフィックドライバをWindows Update経由で更新(※)し、正常に動作しています。
Core i3のCPUへ換装後のスコア。Celeronのときは4.9の判定でしたが、換装後はそれなりにスコアが上昇。特にグラフィック系はだいぶ性能が伸びました。

※CeleronからCore i3になったことで、CPUに内蔵されているグラフィック機能が変化。その結果、既存のドライバでは対応しきれなくなるので、別途新しい専用ドライバの適用が必要となります。
ドライバはNECのサイトから探してみるのもありですが、Windows Updateで配布されている汎用ドライバでも正常に動作するようなので、恐らく問題はないと考えられます(輝度調整なども正常に行えます)。


■発熱問題


ただ、このタイプのLaVieについては、CeleronのCPU搭載モデルだけが販売されていて、CoreシリーズのCPUを搭載しているものは皆無
多分、本体の作り自体がCeleronのCPUを動作させることを想定しているためなのでしょう。熱がたまりやすいのか、CPUファンの回転音が目立つようになりました。

何だかおかしいと思い、次の調査を行いました。


CPU使用率100%の状態で、かつ、冷房のある環境で放置。10分後にCPU温度を測定するソフト(Core Temp)で確認すると、CPU温度が80℃まで上昇していることが判明。
まさにオーバーヒートで電源が落ちる寸前の状態でした。


CPUグリスをつけてもそれなりに発熱し、80℃を超えようとします。冷房のある環境なのにこうなるとは・・・。


そこで、電源オプションを操作して、フル稼働時のCPUパワーをセーブする手法を取りました。
その結果、30℃ほどの部屋でYouTubeなどの動画再生をしている時の温度は70℃以下をキープ。冷房のきいた環境で動画再生を行った際は60℃以下と、性能はある程度キープしながらも、それなりに発熱を抑えることに成功しました。
動画変換を行っている時の発熱も60℃台。これならオーバーヒートする心配はないでしょう。


というわけで、私のメイン機はVAIOになるはずが、マザーボード不良という重症を抱えてしまっていたがゆえに、急遽LaVieがメイン機となったのでした。
まあこれで、暑い夏は乗りきれる・・・と信じたい。
posted by アドミン at 23:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする
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