2016年06月04日

《ネットワーク》パソコン間のデータ移動を「IP Messenger」を使って行う方法

当ブログではこれまでに、パソコン間のデータ移行の際に、LANケーブルを2台のPC間で接続して転送する方法等を記載させて頂いておりました。

しかし、設定はなかなか難しく、断念された方々も少なからずいらっしゃいました。

もっと簡単にデータの引っ越しを行う方法はないの?という言葉にお応えして、IP Messengerでデータを転送する方法についてご紹介させて頂きます。

■概要


IP Messengerは、LAN上にあるパソコン同士で、メッセージのやり取りやファイルのやり取りを行うことができるソフトです。
このソフトが持っているファイル/フォルダ添付機能を応用して、送り手PCから受け手PCに対してデータをパパっと転送してしまおう!というものです。
 
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※IP Messenger自体の使い方・ヘルプはこちらからご確認頂けます。

■必要な環境


  • OSがWindowsXP以上であること

  • 送り手PC、受け手PC共に、無線LAN、または有線LANでインターネット接続ができること

  • 送り手PC、受け手PC共に、コンピューター名が異なっていること


  • ※双方ともに有線LANで接続されている方が、高速にデータ転送ができます。
    ※双方でワークグループ名やドメイン名が統一されていなくてもOKです(検証済み)。
    ※双方で通信が行えるよう、後述のファイアウォールの設定が必要です。

    ■設定手順


    まずは下準備から行います。

    ★1 双方のコンピューター名をご確認ください。


    双方で異なっている必要があります。同じにしてある場合は変更してください。
     

    ★2 IP Messengerをダウンロード→デスクトップに展開してください。


    筆者にて、IP Messengerの設定をいくつかカスタマイズしたものをご用意させて頂きました。下記のリンクよりダウンロードできます。

    ここからダウンロード
    ※ファイルの展開先はデスクトップでOKです。

    ★3 設定を行い、データの転送を行います。


    下記の通り詳しく解説いたします。
    1.送り手PC側にて「送り手側設定」のファイルを受け手PC側にて「受け手側設定」のファイルをダブルクリックし、レジストリを追加してください。
     
    2.双方のPCにて、ipmsg.exeを実行してください。

    3.ファイアウォールのブロックのメッセージが出ましたら、「プライベートネットワーク」「パブリックネットワーク」共にチェックを入れ、「アクセスを許可する」をクリックしてください。(この設定ができていないと通信ができません。)
    Firewall.png
     
    4.タスクバーにIP Messengerのアイコンが出てきます。
     
    5.送り手PC側でIP Messengerのアイコンをダブルクリックすると、メッセージ作成画面が出てきます。
    その画面に、データ転送を行いたいファイルやフォルダをドラッグしてください。
     
    6.「送信」ボタンを押すと、受け手PCにメッセージが届きます。
      フォルダ/ファイル名の部分をクリックし、保存先を選択。
      保存ボタンをクリックすると、送り手PCからのデータの受信を始めます。
     
    ※データ転送が一発で終わるように、送り手PC側にて一つのフォルダの中に移行したいデータをまとめておくなどすることをお勧めいたします。
    ※無線LANで接続していると、転送速度が遅い傾向があります。有線LANをおすすめします。
    ※付属している「アンインストール.exe」で、先の操作で追加されたレジストリ情報をアンインストールできます。


    ネットワークを介したデータの転送方法としては、こちらの方がシンプルで分かりやすいかもしれません(^^)
    ご不明な点がございましたら、コメント欄にてお寄せください。

    posted by アドミン at 00:54| Comment(0) | TrackBack(0) | テクニック | 更新情報をチェックする
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